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11/7 無事帰還す

 昨日6日夕方、17日間の闘病生活を終え無事帰還した。新潟医大から息子の車にて帰宅、同病相憐れむ妻の元へ。病人としては先輩の妻とこれからは老々介護となるか。
 この間、知人友人仲間、親類縁者各位からは心のこもった激励やお見舞いをいただいた。厚く御礼申し上げたい。
 それにしてもこの度は現代医学の驚異的な進歩に驚かされる事ばかりであった。検査に次ぐ検査、意識的には5分間の手術と思わせるような4時間半にわたる手術。まさにまどろう一瞬のできごとであった。
執刀医には感謝である。最大の苦痛は術後に訪れた。排尿時の痛みは飛び上がる程であり、それが十数時間も続いた。また、術中の固定された体位で腰痛が起こり、この痛みも数日間続いた。
 これらの痛みを和らげてくれたのは、こまやかに世話してくれた看護師の存在であった。看護と介護が一体となった完全看護。これにより付き添いは不要とか。白衣の天使とはよく言ったものである。神や仏に見えた。
 自分のこと:退院しても我が面体は早急には復旧困難。頭髪は刈り取られ、良寛和尚のようにツルッぱげ。出てくる髪は黒くはなく、真白き富士の嶺のごとくである。李白だか杜甫だったかの詩にある「少年老いやすく・・・白頭掻けば更に短く、すべて櫛に耐えざらんと欲す・・・」を思い出す。
 また、側頭部はフランケンシュタインのごとく傷跡が残り、気の弱い人が見たら「どきり」とするだろう。自分は見えないからいいのだが。今後しばらくは強盗犯人がかぶるニット帽(と呼ぶかどうかは分からないが。)を着用して外出ことになろう。これにマスクをすればATMや銀行へは行けなくなるかも。
 本ブログでは利用を許可された全容量は30M、あと少しで満杯となる。退院を機に全てをプリントアウトし、製本に回す所存である。全てを「ご破算で願いましては」で削除すると約1週間は再更新できないとか、この間は休業となるようだ。ご勘弁願いたい。その後は装いも新たにリニューアルしたもので開店したいと思っている。
Commented at 2009-11-07 14:25 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by m-gamano at 2009-11-07 22:23 x
iwasakiさんへ 励ましのコメントありがとうございました。どうにか生還できました。沢山の応援と祈りをいただき心から感謝申し上げます。今後初心に還って養生に相努めます。これからもよろしくお願い致します。とりあえず御礼まで
Commented by yuuraku at 2009-11-08 01:11 x
お元気で退院おめでとうございまいた!
Commented by m-gamano at 2009-11-08 09:15 x
yuurakuさんへ お気遣いありがとうございます。しばらくパソコンから離れていましたが少しずつ手習いをしていきたいと思います。ウインドウズ7が当面の課題でしょうか。コメント感謝です。
by m-gamano | 2009-11-07 12:25 | 我が家のこと | Comments(4)

幸せ探して


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