1/24 加湿の下総から除湿の越後へ
ドクターの見立て違いのサプライズで生まれた孫の名は「きみ」ちゃん。命名に両親はいろいろと考えたようだが、結局自分たちの名前の漢字からその一部をとり、音読みにしたとか。ひらがなだけに意味づけに腐心したようす。名前がひらがななら孫も一生楽に書けるというもの。ちなみに筆者の名前の由来だが親は他界して不明だが、戦局が悪化した1943年末のことゆえ、攻勢から守勢に回ったことを示すものとして「衛」を付けたようだが時既に遅し。
、 今回の出産に関し一番心配したのは、2歳半の孫の世話であった。保育園に連れて行くことなど、爺と婆は協力して孫の子守りに徹した。自作の「ピタゴラスイッチ」はチンジャラでおもしろいらしく、繰り返しビー玉を掬い上げては溝に流し込んでいた。婆には思い出のひとときになったようだ。