4/1 22年度の始まり
現職のころは異動発表の度に紙面に小さな自分の名前を見つけ一喜一憂。息子も遠いT県の教員になって今年は確か異動の筈。異動先の学校で借りネコのごとくチンとしているだろうか。教育を取り巻く環境は年々厳しくなっていく中で、子供には感動を、自分も楽しくなるような教師で有り続けてほしいものである。
暖かい南風に誘われ町内散歩に出向く。街は明日から観桜会が始まるというのに、南葉山麓にある我が地区は未だ雪室(ゆきむろ)の中にある。虚空蔵菩薩堂の参道を歩く母と子をパチリ。雪国の生まれなければ経験できないシミワタリを見ることができた今日であった。
南風のせいか、集落の端から見た関田山系は、曇りながらいつもよりくっきりとその尾根を確認できた。
そのうち、妙高山の「跳ね馬」、南葉山の「種まき爺さん」が姿を現すことだろう。