4/23 大虎来りて花吹雪
のっけから大虎を出してしまい驚かれた方もいるかも知れない。実はこの大虎JUSCOのい弁の広場にのさばっていたベンガルドラとか。ものすごく大きく、これで噛まれたら人間なんてひとたまりもない筈。傍に人を立たせると良かったが衆人環視ではそれもできない。このイベント広場、今日は掛け軸や置物など中国やインドからのお宝販売であった。
帰路高田公園に立ち寄る。公園では花吹雪が歩道に降り積もり、内堀には花筏が風に吹かれて岸辺にまで迫まりさざ波に漂っていた。
城の周りの桜はすでに葉桜となり、それでも花吹雪の下で杯を傾ける男たちの一団があった。
極楽橋付け根には、ピンクに負けじと菜の花とおぼしき花が黄色の小さな花を咲かせていた。
図書館側の信号機そばの駐車場に陣取っていた大きな食堂が解体されていた。高田で最後まで稼いだのか、他の露店は既に北上したようだ。確か、仲間と花見で立ち寄り値段の無い時価の酒を呑んだ記憶がある。
確か22日の夜に飛田線をまたいで新幹線の橋梁が架けられた筈。車を回すとそこには圧倒されるような大きなコンクリート橋が載っていた。またもや景色が悪くなっていきそうだ。
最後は、南葉山に目を遣る。この時期、妙高山のはね馬、南葉山の種まき爺さんは有名だ。残雪の南葉山を見ると曇りながら確かに「種を蒔いている爺さん」らしき人型が見えた。下半身がよく見える筈。両足を開き、左方向に種を蒔いて進む仕草が見えると思う。これが見えない人は視力が0.5以下だとか。