1/13 仲間はいいもの
ほとんどの方とは別れた時から記憶は無く、挨拶を交わす度に当時のことが走馬燈のように浮かび上がってくるから不思議だ。
開会は物故者への黙祷から始まる。この一年間に6名の先輩が亡くなった。致し方のない事実である。開式後は女性会員から観世流の謡曲「鞍馬天狗」が吟ぜられ、会の雰囲気をあげてくれた。
会員の中には現職時代から優れた技能を発揮してきた者も居り、本日は切り絵の講師級の方から素晴らしい作品のコピーをいただく。名前を伏せて公開してもよいとの承諾を得たので「七福神」の集合写真を公開する。名前はHさんである。なかなか真似できない作品だ。