1/26 春を待つ若人
昨年12月から縁あって高校生の授業のお手伝いをすることになったが青春真っ只中の高校3年生諸君ももうすぐ卒業。筆者の授業もあと数時間残すのみでThe Endとなる。慣れる前に終わりになりそうな授業の連続であったが、不安半分期待半分、今は筆者の方が卒業生になったようで動転反転、〆のまとめに苦しんでいる。「情報」という現代社会では欠かせないコミュニケーション能力をどう培ったらよいか、展開した拙い授業に悔いが残る。
それでも担当した2クラスの面々は若い。真面目さあり、したたかさあり。大丈夫V(ブイ)の筈。びくつくのは筆者のみ、期末考査の結果だ。ここで生徒の評価は教師の評価、吉と出るか凶と出るか、針のむしろでお沙汰を待つ罪人のごとし。ともあれ巣立つ高3に幸多かれと祈りたい。