2/3 節分は立春に続く
午後は民主ではない民生児童委員の業務で担当する2地区の要援護家庭を訪問、雪降ろしのご用を承ることにする。ほとんどの世帯は先日の大雪に恐れおののき、雪降ろしを完了したとか。タイムリーな災害救助法の発令を行政にお願いしたいもの。
南葉山の麓の集落の中にはこのような豪雪に耐えた廃屋があった。どんな風流な人が住んでいたのだろうか。
今日は節分、現職時代は間違いなく行事として楽しかった節分もサンデー毎日の筆者にはピント来ない。それでもじじは数日前からMADE IN CHAINAの落花生を避け、国産のものを選び、チョコも袋詰めのものを調達した。ばばは夕食に「恵方巻」らしきものを作ってくれた。どっちを向いて食べるのかも知らない。おいしければそれが我が家の正義である。
ばばは居間で一人で豆を撒き、じじは部屋の戸を全て開け放って「じじは外、ばばは内」とまき散らした。我が家に鬼は居ないことになっているのである。従って外の戸を開け放つこともしなかった。もし鬼が居たなら出るに出られず大騒ぎしていることだろう。まき散らした豆はじじが拾う羽目に。孫が居たら絵になったことだろう。ない物ねだりのじじのツブヤキで本日はご就寝となる。