2/6 妙高はスキーで元気
地域を元気にするために地域に伝わる伝統芸能を保育園児から上は80歳までみんなで守り伝えていこうとするもの。民宿を営む保存会長夫妻が先頭に立って進めている。既にこの会は15年の月日を刻む。
帰路池ノ平に立ち寄る。今日の妙高山は青空の中にスックと立つ若者のごとく凛々しく霊峰と呼ぶにふさわしい姿に収まっていた。
雪に覆われた木立の枝別れには高田では見られないように雪がふんわりと溜まり、誰かが乗っけたとしか思えない風情のあるものとなっていた。
春夏秋にはきれいな水をたたえたイモリ池は既に雪に覆われ、水鳥の姿は今はなかった。替わりに長野ナンバーの老夫婦が高級カメラを担ぎ銀色に輝く名香山(妙高山)を撮り続けていた。老人と言えば筆者もそうだが。
妙高といえばスキー、スキーと言えば赤倉、近くのスキー場には老若男女の内老を除いた大勢がたっぷり降った雪上をボードやスキーに打ち興じていた。
帰路は更に続く。昼時久々に妻の手作りランチを逃れ、ミサへ寄る。ミサと言っても教会のミサではなく、ましてや女性の名前でもない。久々に入る「食堂」の名前だ.
本日のご注文は「カツ丼」だ。みそ汁、お新香付きで750円。安いか高いか筆者は知らない。
悪いことはできないものだ。楽しみにしていた夕食は妻手作りの「カツ丼」であった。合掌
今日は期せずして、長男三男から孫の写真がメール便で届く。皆元気のようだ。これ以上嬉しいことはない。傍に居ない孫の成長は早い。