3/4 パソコンボラにも新しい風
さて、話は先週に戻る。筆者が所属しているパソコンボランティアグループ「PCネット」も一年の締めくくりの時期を迎えた。3年間尽力いただいたサノ代表から新代表イマイさんへとバトンが引き継がれた。このメンバーは初代グループからカウントすることすでに10年余。歴史のあるグループである。主として視聴覚ライブラリーの事業をサポートするのだが、同じ世代の高齢者を対象とした講習会支援が売りだ。しかし、筆者もそうだが歳は争えない、新しい風を吹き込むことが急務となりそう。
昨今の講習会だが、マシンが変わり、ソフトがグレードアップし、参加する受講者のニーズも多岐にわたるとなると指導ははなはだ困難を来す。マシンはやれXPだビスタだセブンだと多彩そのもの、Officeも2003あり、2007あり、2010ありでこれまた金と時間のかかることばかり、暇はあっても金と自信のない高齢者にとって切ないところだ。
筆者のパソコンもビスタからセブンにアップし、2010をインストールしたらCPUは非力、メモリ、HDは不足気味でもたつくこと甚だしい。セブンの売りであるサクサク感など絵に描いた餅のようなものである。