3/8 来賓要員今日は中学卒業式へ
殊の外寒い日となった昨日、我が息子達の母校J中学校の卒業式に招かれる。民生児童委員の肩書きをいただいたお陰だが、これまでは高齢者関連の仕事だけで児童生徒の関係で出向くことはなかった。
この中学校は我が息子3人がお世話になった師の伝統校である。当時筆者も保護者であったが一度も入学式、卒業式に出た記憶はない。単身赴任のなせる技、子不幸の親父であった。全て妻におんぶにだっこしてもらった。今更感謝でもないだろうが改めて親ありきの当たり前に感謝したい。二人とも幼くしてどちらかの親を失っている。
さて、この卒業式、197名の卒業生は凛として気高く、母校を去るに当たり有終の美を飾るように折り目正しい参加態度、印象的であった。流れ作業にも似た証書の授与ではあったが一人としてふざけた生徒はいなかった。さすがである。
学校の教育スローガンであろうか体育館の後ろ2階ロビー柵には「おこそう城西笑顔革命」が飾られ、居並ぶ生徒の心ににしっかりとすり込まれていたようだ。
フィナーレは恒例の卒業生と在校生の全員合唱、送る者と送られ者の気持ちは若人の祭典卒業式で完全に繋がっていた。