3/16 不要不急の物資買い占めはやめよう
計画停電が実施されると聞いて買いに走った人も多いだろうが、被災地へ送るべき品物が不足だと聞く、今は我慢を共有すべきときではないかといささかあきれた気分になったのは私だけではない筈。
スーパーやホームセンターでは、電池のたぐいは大体レジのそばにあるが、単一と単二乾電池はほとんど完売であった。かろうじて単三のみが残るだけ。単一ケースに単三電池を入れてみようかと馬鹿な考えが一瞬能脳裏をかすめた。
一昨日、筆者の親戚の実家(磐城市)では、自宅が津波に流され、田畑も津波で冠水し、かろうじて脱出した家族は原発被害で親戚宅へ避難を余儀なくされていると聞く。正に三重苦である。慰めの言葉さえ見つからない。願わくば一時(いっとき)被災地を離れ態勢を立て直し、仕切り直していただきたいものである。近ければ何らかの支援ができるのだが。新潟県には中越&中越沖地震で大いに心配した柏崎・刈羽原発があり人ごとではないという想いは今でも胸に重くのし掛かる。