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4/6 自粛を吹き飛ばして我が世の春を謳歌

 昨日よりさらに日差しは強く、5月上旬の陽気とか。高田の観桜会は8日から始まるが、夜桜に欠かすことのできないライトアップなどは土日だけの限定とか、節電に協力もよいがそれでは世の経済活動は立ちゆかず、そのツケは被災地への支援活動のブレーキになると経済学者や県知事までもがもの申す事態に。
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 確かに財布の紐を締めるのではなく、お金はおというくらいだから大いに遣い、経済活動を活発にすることが大事であろう。しかし、年金暮らしの我々はそうはいかない。決まった収入で健全家計を維持するには浪費はご法度なのである。しみったれた話しで恐縮恐縮・・。
 
 さて、以下の話しは公にしてはいけないとされているが、プライバシーに充分考慮しながら、現実を知っていただきご理解とご協力をお願いしたいと少しだけ述べることにする。
 大雪や地震等々の続いた今年、住む者にとってなにかと大変な日本列島。高齢者や身体障害者の方々は特に大変である。お天気に誘われて、声かけに出向く。病気を持ちながら一人住まいの高齢者の訪問だ。障害年金申請までのつなぎを生活保護でつないできたが、春と同様どうにか明るさが見えてきたとのことでほっと一息す。民生委員と言っても新米に何ができるものでもない。病院や地域包括支援センター、そして、行政への橋渡しなど未知の世界を模索するばかりの数ヶ月であった。それでも、目線を同じくし、積もり積もった苦労の澱(おり)をお聞きするだけでいささか気分が軽くなるようだ。次の集落では、冬囲い外し作業中の高齢者と話し込むことしばし。
 取り立てて何を話すでもないが、何故か日常茶飯事の話題は30分も続いた。聞きに徹する筈の傾聴ボランティアのイロハもつい忘れ、聞くつもりが聞いてもらう羽目に、反省しきりである。被災者のための傾聴活動などとてもとてもである。
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 明日は地元K少学校の入学式。さて、児童委員の肩書きもあるが本校の児童はいい子ばかりで出番無しか。先ずは入学するピカピカの一年生を愛でることに徹しよう。
by m-gamano | 2011-04-06 23:38 | 我が家のこと | Comments(0)

幸せ探して


by m-gamano