4/7 おめでとう新一年生
被災地からの入学生こそ居なかったが校長先生の式辞にはこの度の大変な災害時に入学したことを胸に刻みしっかりと学習してほしいとの激励の辞が印象的であった。
31名を迎え全校児童数は165名、一部2クラスの編成である。高校、中学の入学卒業式に参加できた筆者には小学校の入学式はあまりにもかわいい過ぎた。この子等に幸多かれと祈りたい。
天気に誘われ観桜会の準備に忙しい筈の高田公園へ。桜のつぼみはこのようにあと数日で開花するであろうほどに膨らんでいた。
例年なら100万人を目指しながらも超える勢いで進む全日準備の筈が何故か元気がない雰囲気。ポスターも遠慮がちに貼られていた。
既に露店の準備は万全。だが、何故か数が少ない。姫路、栃木、宇都宮のナンバープレートの車がズラリと並ぶ。高田の夜桜は全国区であることを示しているのだが。
会場をぐるりと周る。東京都の石原知事の発言が冷や水となったか、今年は野外ステージもない、花ロードのライトアップのライト設備もない、等々例年になく演出効果の手抜きが目立つ。今年の花見はどうなるのだろうか。一市民として心配この上無し、というところか。
例年公園内を外れて一人頑張っているクレープ屋さんも準備万端だ。その筆者クレープなるものを知らない。勿論味も知らない。しかし、行列ができるほどだからきっと美味なのだろうと想像はつく。今年は食べてみなけらば話しにならない。