4/10 孫を訪ねて350キロ走破
信州から上州に入る頃からコブシや紅梅が路肩の風景を飾り、三郷南からの道中は桜が今満開である。
半年前に比べ大きく成長した孫二人に迎えられ、二日目は晴天そのもの。イチゴ狩りにじじとばばも引っ張り出されたらふくぃただく。赤い大きくこれまで食べたこともないようななやわらかい果肉のイチゴであった。しばしビタミンCの補給は不要。いちご園のイチゴの苗床は高く、孫たちは頭より高いぶら下がりのイチゴを仰ぎながらのイチゴ狩りとなった。
訪れたK市民体育館周囲の公園には見事な桜並木が満開、種々の花を愛でることができた。コンビニ弁当を花見弁当に見立て、孫たちとの花見の宴は話弾んだ楽しいひと時であった。
それにしても驚きは翌日の朝6時半の地震である。身体が持ち上げられるような突き上げと横に引っ張られるような揺れは異郷の地のということもあって違った怖さを感じた一瞬であった。
失う物は何もないはずだが。我が命だけは運命、宿命、天命に委ねざるを得ないか。