5/8 母の日若葉と季節の花は美しく
今年も「母の日」が巡ってきた。青葉若葉に混じって季節の花も負けじと咲き誇る上越高田である。
遅咲きのスイセンも黄色の花びらに際立つラッパ、自己主張が続く。
我負けじの花はもうひとつ、長命のチューリップだ。斑入りのきれいどころ、カラフルさも負けてはいない。はて、この花はどこの家の花だろうか。「赤い華ならマンジュシャゲ オランダ坂に雨が降る・・。」の唄はかなり古いがいつも筆者の口をついて出てくる懐かしい唄だ。
我が家にお庭などないが、ここは南葉山麓、大きなお庭の家も多い。そこにはこんな花やそんな花が春を待って咲き乱れている。八重桜、ハナミズキ、シャクナゲである。さて、どれがどれだか筆者には難題だ。
母の日の頃の花は多彩だ。我が年頃はだれもそうだが、両親と別れを告げてもおかしくない年代、筆者も二人の母と一人の父に別れを告げて久しい。贈る花は紅くてもいい白くてもいい届けたい人が居ることはうらやましいことだ。
二男、三男に引き続き今日は酉の長男から嫁さん、孫二人と4人連名で妻へ宅配が届いた。中身は何か。
妻は言うだろう。「中身も嬉しいが気持はもっと嬉しいね」・・と。