6/5 妙高山麓の散歩は爽やかで
筆者も日頃の鍛錬を試す意味で先ずは5キロコースに挑んだ。5キロコースは、池ノ平のランドマーク前から赤倉ニューホテルまでのコース。アップダウンはあるものの、その昔ここで3年間厄介になった者として地形にはいささかうるさい方だ。
6月とは言え、ここは妙高赤倉、谷間を流れる水は冷たく、ゴミに覆われ溶けずに残った雪渓が遙か下に見えた。
道すがら仲間とパソコンのこと、介護のこと、道ばたの草花のことをしゃべり続けて気がつけばニューホテル前であった。さて本日の疲れは何日後にでるのやら、お楽しみである。
今は昔、赤倉ニューホテルといえば、確か佐渡汽船とJAが経営母体となって、高級ホテルのイメージが強かったが栄枯盛衰は隠す術もなく、経営に腐心しているようすが庭の手入れ、風呂場の染みや汚れとなって表れていた。今は学生の合宿や修学旅行、そして、本団体の日帰り旅行に開放しているものと受けtめた。
大広間では昼食が始まり、ホテルが準備したこの地方の名物竹の子汁が振る舞われた。元気印の従業員が特別大きな筆者のお椀に大盛りにサービス、途端に皆美人に見えたのも自然の理。
食べると眠くなる、これも自然の摂理、10キロコースの人も5キロコースの人も皆、トドのように午睡をむさぼった。肖像権を無視して撮影したので詮索は無用である。風呂上がりの女性を見ても心ときめかないのは筆者が年取ったためか、対象がアフター60のせいだろうか、難問である・・・。(^^)