6/14 南葉キャンプ場は爽やかで
本日出(で)仕事はなく、天気も持ち直したので、我がブログの御本山である南葉高原キャンプ場に一人出向く。道すがら採取予定の山菜は草木に覆い尽くされて片鱗も見えず。熊との遭遇や遭難の心配で深く分け入ることすらできない小心者。決定的なことそれは携帯を忘れてきたことだ。忘れ物は今に始まったことではないが・・。しかもこの携帯、3社の中で後発のためか通信距離が一番短い。圏外表示の常習犯である。
しかし、一旦登ればそこは別天地、眼下に見える日本海、頸城平野、そして、金谷山から板倉へ平野を突っ切る北陸新幹線高架橋が印象的だ。
やや曇ってはいるが関田山系の向こうは北信の地の筈、戦国時代なら狼煙通信が頻繁だったことだろう。日曜日の大河ドラマ「江」もろくに見ない筆者でもしばし、戦国の世に想いを馳せた。
キャンプ場に人影はなく、食堂ロッジは夏のキャンプシーズンを前にが外壁塗装にいそしむ。真新しい看板も数枚。テントサイト案内板、登山ルート案内板、そして名物「流しソーメン」の看板である。筆者これまでこの名物流しソーメンを食したことなし。何故か越後の名瀑名山にこの流しソーメンは君臨する。杉野沢にある「苗名滝」の流しソーメンも有名だ。
このキャンプ場、エコな生活を実践するならぴったしの穴場だ、読者の方々もだまされたつもりで一度訪れては如何だろうか。
テントが面倒な方は、素晴らしいバンガロー(ガンバローではない)も多く用意されている。名前も「ひばり」「かっこう」「せきれい」等々鳥の勉強にもなりそうだ。
最後に感心したのは、トイレがキチンと整備さていることである。、水洗式で紙もしっかりと備え付けたあった。お陰で頭をよぎったのはその昔「木の葉を握って藪へ直行の愚」をすることもなく・・・・気分爽快にしかも無事に下山できた半日であった。FIN