6/21 蛇と黒い花びら
さて、肩こり作業から開放された午後は二人の散歩。疲れた目とやわな脚を鍛えるに最高の軽運動である。
楽しみはこの季節の花々との出会い。そこここの屋敷には家人が丹精込めて育てた花々が美しい。初めて見る珍しい花も多い。
まずは、我が家の隣の空き地にの時期マーガレットからバトンタッチされた黄色い花、名前は忘れた。昨年も紹介したと思うが記憶に乏しい。雄しべのところは黒く黄色の花びらが一段と引き立つ。勿論筆者の手入れによるところ大だが。
隣家の庭には初めて黒い花びらのタチアオイを発見。ピンク、赤、白が定番なのに黒とは恐れ入った。
さらに進めばこの時期ぴったりのアジサイの花、ようやく色が付き始め一雨毎の色彩は最高である。
さらに進めばユリに間違いはないが名前が出てこない。筆者の知り得る名前を挙げるとオニユリ、スカシユリ、ササユリ、カサブランカ、カノコユリぐらいか・・。さてこのユリは何でしょうか・・。
更に進めば、これまた筒状の花形をした清潔感溢れる花に出会う。これも知らない。やはり名前を付けてほしい。
そして本日の最後は、畑の端に植えられている樹木。しかも白い長い狐のしっぽのような花が地面に落ちている。匂いも生臭い・・。これは栗の花だと聞いたのはずっと前の話し。
帰宅途中に見つけた見たくないは虫類。シマヘビであった。二人の恋路を邪魔するかのように道路に横たわっていた。妻が驚いのは言うまでもない。しかし、驚いて筆者の懐に飛び込んでくることはなかった。