7/12 訃報
高齢者と接する機会が多くなった今、人ごとではなく自らの身にも忍び寄る「死」の影。一日一日を恐れおののいて過ごすのではなく、充実した一日の終わりを神に感謝の祈りで締めくくる自分でありたいと願った一日であった。ご冥福を祈りたい。
逝く人があればこれからの社会を担う若者がいる。叔父を病院を去る際、看護士や医師と共に故人を見送る女子生徒二人、やや緊張した面持ちで病室から病院玄関まで付き添う。名札には校区のJ中学校の名前。聞けば今週から一週間市内の中学校2年生が「夢体験学習」と称して市内格事業所に配属され、体験学習をするのだとか。この二人、死という厳粛な場面に立ち会いどんなことを感じただろうか。得難い経験から人を思い遣るやさしい大人になってもらいたいと願うばかりだ。。