7/19 季節の花便り
あらゆるテレビ番組が撫子ジャパンの優勝番組オンパレード.暗いニュースばかりで沈んでいた日本国民に一筋の光明を与えてくれたことは確か。捨てたものじゃないぞジャパン魂・・。
この頃車窓から目に入る際立つツル科の植物、「ノーゼンカズラ」が元気だ。古来中国から入ってきたとか、夏から秋にかけて民家の枯れた木々に絡みついたり、民家のひさしにまとわりつき夏の風情を一段と賑わしている植物である。今日は近くの民家の生け垣に絡みついていた歳の頃なら20歳の元気のいいノーゼンカズラをカシャッと盗撮。
更に足を延ばしていつもの高田公園お堀の間に・・。既に桜は影を潜め、代わって夏の人気者「蓮」の出番となる。暑いとはいえ、西堀の蓮は未だ覚めやらず、恥じらいの蓮がポツポツと咲き始めたばかりである。月末から蓮祭りの8月上旬が見どころ。下の写真のように蓮野原を吹き渡る風はそれはそれは有り難く涼む人を「極楽浄土」へ誘(いざな)ってくれる筈。
ランチタイム、ほとんどの蓮は蕾のままだがこれがまたきれいの一語に尽きる。盆菓子に似てピンクのグラデーションが目を楽しませてくれた。
とにかく、うだるような暑さが続いておりました。きーときみには日曜日のプールがまちどうしかったようです。ただ、前回はきみが発熱のため保育園から呼び出されて、医者へいきました。なんだかよくわからない病気が流行っているようです。そんなわけで、連休にはプールにはちょっとだけはいりました。お兄ちゃんも首まで水につかることができるようになりました。夏休みに新潟に行くことをとても楽しみにしております。
ちょっとだけコメントしました。新潟のじじばばもお元気で。
福島の兄貴夫婦は、避難してから4か月過ぎたためかなんとか落ち着いています。7月30日が、一時帰宅になりましたので私も一緒に実家にいってくるつもりです。3月12日に家を離れてから一度も帰宅していないので、家屋、田畑がどうなっているか見当がつきません。次にいつ帰宅できるかわかりませんので、私は写真をいっぱい撮ってくるつもりです。
兄たちはじめ、避難民は東電と政府の対応の遅さに怒りをもっています。また、超党派で進行できない国会議員にも気持ちのやり場がないようです。原発を作ったのは自民党ではないですか。自民党の党首も南相馬市に謝罪にくるべきでしょう。小沢さんさんはどこへ行ってしまったのでしょうか。災害地の東北に一度も顔を出していない。どうなってしまったのでしょうか。
メルトダウンを起こしている原発。地下にまでウランが落ちてはいないのでしょうか。とても心配です。今でも放射線が放たれているのですから。
早く、きーやきみに、田舎の小川や海、山で遊ばせてあげたいものです。新潟に帰ったときは海の水のしょっぱさを味わわせてください。
それでは、お元気で。
お便りその1 その2確かに受信しました。ありがとうございました。お元気そうで何よりです。孫達の日々の様子が宝さんのお便りの行間に溢れており、安心いたしました。水を怖がっていたキー坊首まで入れるとは驚きです。この夏は是非日本海で首までつかってほしですね。
被災されたお兄さんには一度だけお会いしましたが故郷を離れ民謡相馬盆唄ではありませんが「ハ~ア~遙か彼方は相馬の空かよ~なんだこ~らよーっと・・。」と、断腸の想いで早い帰省を望んでおられることでしょう。お気持ち痛いほど分かります。お説の通り国会議員いついては議員としての意識や資質の低さには驚かされるばかりです。お兄さん達には心を強く持たれ、一日も早く生まれ福島へ帰られるようお祈りしています。宝さんも帰省時は沢山の写真をお撮りください。お気をつけて行ってらっしゃい。
学校はもうすぐ夏休み、息子達もやっと一息つける筈、越後のじじとばばが待っているとお伝えください。宝さんたちも是非おいでください。越後の酒を汲み交わしたいですね。