7/24 祝福を全身一杯に受けて
挙式は今流行のチャペル形式。式場は運河を見渡す絶景のロケーション。私たちは二人の誓いに立ち会った生き証人。誓いの履行を最後まで見届けるべきと心に刻んだ30分間であった。
式が終われば一同室外へ。新郎新婦の幸せを願いプールサイドから風船一揆ならぬ風船を一斉に空に打ち上げる趣向。風船の下には重いスーパーボールが繋がっており、どう見ても空に浮かぶとは思えない。「願いを唱えながら、風船をプールに投げ込んでください。」とはこれまた意味不明。
だまされたつもりで皆スーパーボール付き風船を池に投げ込む。風船は浮きつ沈みつすること数秒、あら不思議スーパーボールの重りが取れ風船だけが元気よく離水し、青空に吸い込まれていった。紐は水に溶ける材料だったのだ。新郎新婦もあっけにとられしばし上空の風船軍団を共同作業で見続けていた。
挙式が終わればお待ちかねの披露宴。きらびやかなてテーブルにはグラスとお皿とスプーンやフォークなど普段お目にかかれない食器類がズラリ。箸もあってほっと一安心。