8/15 今年も巡ってきた終戦記念日
こんな風に記載された教科書、子供たちにとって、一見物語としか思えないような作風で表現されている。その昔筆者が6年生に歴史的事実をどう教えたか定かではないが、「日本は戦争に負けた」、という事実と戦争へと歩みを踏み外した経緯を教えることを外してはならない。
66回を数える今年の終戦記念日、東日本大震災に伴う福島の原発事故など戦争と原爆、震災と原発事故に絡んで国民全てが放射能の危険性と原子力に大きな関心を持ったことは確か。戦争の傷跡は今でも深く、うずきは消えないがこれ以上子供たちに負の遺産を残すことのないようにするのが我々大人の使命であろう。
戦後66年を経た今、戦争を生き抜いた方々からj悲惨な大東亜戦争の生々しい声が新聞、テレビ、新聞投稿などで聞かれるようになった。そして、最後には全ての方々は、「悲惨な戦争はを二度と繰り返してはならない。」と結んでいる。
戦争の悲惨さを語り継ぐ語り部として、墓場までその事実を持っていくことを良しとしない元兵士軍属の想いを私たちはしっかりと受け止める責務がある。
日本のお盆は、日本国内外に散らばったバラバラの家族が先祖の霊の前にうち揃ってお参りすることだろう。民宿「我が家」の独り者二男もふたっつ泊まって長野経由で帰って行った。長男夫婦と孫たちの滞在で狭小我が家は益々狭く、2台のエアコンは終日フル稼働するも外気はそれ以上に手強く暑い。
それでも好きなビールとお酒、大好きな両親と兄たちの愛を全身に感じた二泊三日は、極上の癒やしになったことだろう。頑張れ東日本!頑張ろう我が息子!
千葉勢 大泣きの末帰る これで我が家に静寂戻る
二泊三日の二男が去り、渋滞の心配をしながらも短かった夏休みを堪能した長男一家は午後9時前には高速に乗り、あちらのじじばばが待つ千葉へと帰っていった。出発前1歳半の孫娘は急に不機嫌になり大泣きしながら意味不明の自己アピールをしていた。ここ一週間隣家では孫のにぎやかさと車の出入りで閉口したことだろうと心配しながらもじじとばばは「来て良し帰ってまた良し我が家の孫たち」の心境に相成ったのである。
さて、帰省時の目標6つのうち達成したのはいくつだろうか?待たれるのは帰宅後の評価の電話だ。
しばらくは孫達の元気なおしゃべりや片言が耳から離れないことだろう・・・。