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10/11 生きることの難しさ

 楽しかった思いは昨日まで。今日からいつもの現実が待っていた。
朝一番の電話は民生の仕事。旅行中も気になっていたSさんからの叫び。「Gさん今来られませんか?」とのメッセージ。電話ができるなら大丈夫だな、とたかをくくっていたが訪ねてみれば見たこともない缶ビールの山。全て空であった。友人と呑んだとは言ったがそれにしても凄い数。この状況も本人の全てを表す様と認識し、ここまでの本人の思いを聞くことに。少しの質問だが彼の口からは堰を切ったように言葉の水がほとばしる。「もっとここに居てよ。」が本音。語り甘え、叱られ褒められることのできなかった一人の大人がそこに。性や年格好が違っても語り合える相手を求めるのは人間本来の姿。入院騒ぎまで起こしたこの御仁、筆者を独り占めしてようやく矛を収めたのは日もとっぷりと暮れた午後七時であったた。
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 筆者の窓の外に巣組んだ二匹のクモ。春から終日(ひねもす)精出して編んだスパイダーマンもびっくりする強力なクモの巣。犠牲となった多くの昆虫の残骸が見える。先日は子供のゴム鉄砲の攻撃を受け災難であったがめげず巣を守る姿は表彰ものである。タランチェラではないが不気味な出(い)で立(た)ちに変わりはない。夜な夜な我が家人を苦しめたヤブ蚊に巣を張ってくれればいいものを。無理か!
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名前は女郎蜘蛛?
 さっそく友人のサノ氏より同じクモだろうという写真を送っていただく。ところは新井の万内川砂防公園とか。
ご覧の通り極彩色の背中の模様が男を惑わすように妖艶である。きれいな模様が見えるので転載させていただく。
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by m-gamano | 2011-10-11 23:26 | 我が家のこと | Comments(0)

幸せ探して


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