11/13 直江津の人は洋画好き?
曇り模様の11月半ば、高田公園周辺の桜の紅葉は既にその役目を終えた。夏賑やかだったお堀の蓮の花も今は茶色の茎と種が水面でゆりかごのごとくユラリユラリ。南葉山麓でこの時期なお鮮やかなのは杉の木にまとわりつく蔦いくつか。山芋系あり漆系あり、光なくても色鮮やかだ。団地入口の杉林に散見された遅い紅葉を紹介したい。確か去年のブログを飾った記憶が・・。
団地を巡れば住民それぞれの顔が庭の造作に見ることができる。敷地のない一歩踏み出せばそこは道路、なんて拙宅とはまるで違う世界がそこにはある。持てる者と持たざる者の違いか。小さいながらもきれいなお庭に仕立て上げたお宅も多い。この日I氏のお庭は夫婦仲良く庭の手入れ中。深緑の苔がお見事。
更に進めば夏まで多種多様の樹木が生い茂り、悲鳴を上げていたN氏の奥さん。全てを抜き去り、全面芝生に・・。その端っこには珍種の鮮やかな植物が植えられていた。早霜が降りたような白い葉振り。あまりにきれいでついパチリ。勿論盗撮である。どこかで聞いた注意書きを思い出す。「取(撮)ってもいいのは写真だけ」おそらくいつも盗難被害にあって困っている家人のジョークに富んだ言葉だろう。