1/16 孫のいる生活
特に冬がいい。狭い団地、狭い敷地、狭い道路に降る雪は自ずと人を屋外に導き除雪作業へ誘う(いざなう)。普段は車でドアTOドアの人もスコップ片手に天を仰ぎ大雪を愚痴ること必定。会話が生まれ互いの安否を気遣う言動が生まれる。これはいいことだ。
そして、さらにうれしいことは、小さな子供たちがその狭い道路を闊歩することである。乳幼児なら尚更で大人が集まることは必定。じじやばばはこの天使のような孫たちに癒されることおびただしい。思わずお隣のサキちゃんにカメラを向けてしまった。
そして、遠くに住む長男の孫娘は明日が2歳の誕生日、繰り上げ投票ではないが繰り上げバースデーパーテーを開いたとの写真が送られてきた。越後のじじとばばは雪降る天を仰ぎ「この子らに幸多かれと手を合わせる」のみ・・。孫はかわいいもの。ようやくその気持ちが分かる齢(よわい)となった。