3/22 早送りの1年
昨年度末のあのおぞましい大震災、加えて尾ひれを付けたように長引く放射能禍、忘れるのが得意な我が世代だが、この大災害だけは忘れることはできない。それほど、当事者は無論日本国民全ての心に大きな傷を残した大震災であった。
加えて円高、デフレによる不況は続き、日本経済の空洞化は青天井のごとく際限無し。更に消費税増税の大合唱は、若い世代のみならず高齢者の余生の糧すら奪おうとしている。
筆者などピンピンコロリか楢山節考の選択肢しかないと思うよになった。楽しい余生を年金暮らしで、なんて夢物語は画餅に等しい。
先日我が先輩の訃報に接する。年末まではピンピンしていたそうだが、年明けとともに検査の度にあれこれ病がが見つかり、平均余命を待たず、黄泉の国へ旅立ったとのこと。兄貴が常に口にしていた「天命」「宿命」「運命」の言葉を思い出した。加えて人の一生は「生老病死(生まれて老いて病気になって死ぬ)」だとも・・悟りにも似た言葉・・。その兄やっと男の平均余命を超えた頃だろうか。
今年も元気なうちに杯を傾けたいものである。「ふるさとは遠くにありて想うもの。」 はて!この詩はだれの作だっけ・・忘れ名人となりにけるかも。
卒業おめでとう!
明日23日は、校区の小学校の卒業式、呼ばれている。子供たちはもちろんのこと保護者、先生方も晴れの門出に胸ふくらますことだろう。
「晴れたらいいね!!」
何を間違えたか、上記フォントが大文字になってしまった。お歳を召した方には朗報だが・・。