4/19 春満開
女性の神主さんのお祓いで格好がついた。無病息災。家内安全、商売繁盛を盛り込んだ祝詞、参拝者全員のご祈祷、約30分で幕となった。
いつものことながら集合写真に納まっていただき、参拝した実感が沸いた方も多いと聞く。木漏れ日のために写りがまだら模様で失礼した。ここに筆者は居ない。
この日の午後はさらに気温は上がり、公園の花見環境は更にヒートアップ。自転車にて出向く。お堀、桜、ボートの三拍子そろった写真が久しぶりに撮れた。学生時代を思い出す。
円内の沿道には、てんこ盛りの露天がひしめき、花見客の財布の中味をねらう。今年はやくざ系の露天商は閉め出したと聞く。安心安全で花見ができるのはうれしい。だが、商品の値段が下がったとは聞かない。
夏ならお堀、蓮の花、芸術作品と納涼気分になれるが春はお堀、桜の花、芸術作品の三点セットに置き換わる。しばしチャリンコを止め、宴席に腰を下ろしてワンカップ、するめ、ピーナッツでわたし流の花見気分に浸る。それにしても1月2月の大雪からこの桜花への自然の変化(へんげ)、自然の力の大きさには驚くばかりだ。
時は夕暮れ4時に突入せんとす。陽は西に傾き、桜の木の根本には夜桜待ちの場所取り当番が陣取る。
花はソメイヨシノ、酒はスキー正宗、おでんはセブンエレブンとスタッフがそろったところで名残の桜に別れを告げる。