6/18 父の日変じて敬老の日
しかし、息子たちが居て父が居ると思うようになってくるから不思議だ。今年もそれぞれから電話あり、プレゼントあり、祝い酒まで送ってくれる心やさしい息子たちである。
午前中には唯一独身を貫いている二男からお酒が送られてきた。ちょうどお酒が切れて焼酎に切り替え、その焼酎も切れたところ、酒飲みには酒が集まるというのは本当らしい。ゆっくりじっくり味わって呑むことに。
隔月第三日曜日は町内映写会が午後2時から行われている。当日もボラ3名の応援を頂いて実施す。観客は堂々の15名、大広間はやや広すぎたが16ミリ映写は距離が必要。どうやらレトロ調の昔映画は喜ばれたようだ。
父の日のプレゼントはうれしいがさらにうれしいのは孫の写真と近況報告を聞くことだ、「這えば立て、立てば歩めの(親)じじ心」のごとく、孫の様を隣家の赤ちゃんに重ねて喜んでいるのが新潟のじじである。
夕方には三男から電話があり、そして長男からは孫誕生祝いの内祝いと父のために「ジンベエ」が送られてきた。うれしくもありうれしくもありである。
さて、梅雨に入っても雨は降らず、夕方の散歩は続く。昔クズ屋根とか茅葺屋根と呼ばれた大きな屋根も今では茅の調達や職人不足で皆トタン葺にするとか、ここでは瓦風の屋根に葺き替えていた。古民家の復活である。
さらに歩みを進めれば、我は一番の背高のっぽと言わんばかりの「タチアオイ」を見つける。しかもこの時期のタチアオイの色はほとんど赤の目立つ色だ。深緑の中の真っ赤、アジサイの紫とは違ったインパクト、みんな違ってみんないい。
インター入口に向かって進めば、ほとりの小川(とは言ってもどぶ川だが)の土手にはサワグルミかオニグルミだろうかすでに実をつけていた。カラスがくわえて上空から落としたり、車につぶさせるスゴ技を思い出す。