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6/30 孤立死を生まない社会を

 昨年の6月30日の天気は晴れ時々曇りであった。今朝の天気は快晴、朝玄関先の外気温は28.5度でまるで暑い。それよりも北海道内陸地方は予想気温が32度とか、正に異常である。
 
 何をするか決めないまま「梅ちゃん先生」に続けて見たNHK首都圏SP番組「あなたの老後と死は?一人暮らし高齢者急増生活保護で三畳一間に孤立死・遺品は誰が」というショッキングなタイトルの番組
 閉塞感漂う日本列島を象徴する要因の中で一番が少子高齢化である。なかんづく高齢者のこれからが大きな課題となる、とTVは伝えていた。
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 核家族化が生んだ親の想い、「子供の世話にはならない迷惑はかけられない」語録。が、元気なうちはいいが歳をとり、一人暮らしから病気になり、国の世話にならなければ生きていけない時を迎えた時、一時期「孤独死」と言われたいわゆる孤立死が現実の問題となってくる。貧富の差はあれ、誰にでも公平に覆い被さる加齢という現実、貧しい老人は生活保護を受け、自分らしさとはほど遠い終末を迎えざるを得ない昨今を紹介していた。私たちは自分の最後をどういう形で迎えようとしているのだろうか・・本気になってシュミレーションする時期が目の前にきていると主宰者は締めくくっていた。全国からはリアルタイムで視聴者からのメールが紹介され、国の無策を非難する声、自己責任に欠ける高齢者の増大を心配する声、家族の絆の希薄を嘆くもの、等々多くの意見が寄せられていた。 さて、前期高齢真っ直中の筆者も考えることは一緒だ。生きるも地獄、死ぬも地獄のこれからの世の中・・皆さんはどうお考えだろうかご意見を是非お寄せいただきたい。

 本日はこれで終わらない
サンデー毎日の筆者のフライトはウイークディだが、現役世代のフライトは土日に限られる。本日は二人のメンバーが午後に集まりそれぞれ持参した機体を披露しながらフライト&フライト談義に華を咲かした。
 まずは、本会の代表サノ氏が持参した「青い天使」先回とばしたのは昨年のこと、エンジン調整しながら費やした1年ぶりのロスタイムを取り替え山とばかりに元気なフライトを披露してくれた。かっ飛び系の名機である。
音もさることながらとにかく速いのである。集中力を欠いたら即墜落の憂き目に・・。
きれいな機体は別名「ブルーエンジェル」とか。
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 始動から離陸までサポートはキムラ氏だ。
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 そのキムラ氏がひっさげてきたのは小型ながら30(サンマル)クラスのエンジンを積んだ「フライベイビー」である。コロコロしているが低翼機機動性抜群の4サイクル機であった。
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 この機体、操縦席に誰もおらないところを見るとリモコン機であることが分かる。当たり前だのクラッカー・・。
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 そして、本日初公開のヘリを披露してくれたのもキムラ氏。ヘリ独特のオイルのにおい、草刈り機とはやや違ったエンジン音・・・。飛行機並みのスピードで青空を飛んでいた。あまりにも速く撮影不可のために地上撮影を敢行す。
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 この日、筆者のフライト戦果は3機種で5戦4勝1敗であった。失敗談を一つ。エンジン始動のためにスターターを移送した際、12Vのバッテリー上に不用意にスターターを置いた途端、プラマイ両端子がショートして、スターターのリード線が煙を噴いて燃え上がった。あわてた筆者その焼けたリード線を握った途端指を大やけどをする。数時間氷水で冷やす羽目に。真剣さを欠いた戒めの事故顛末であった。
by m-gamano | 2012-06-30 21:29 | 我が家のこと | Comments(0)

幸せ探して


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