7/23 自然に溶け込んだ幼子
今日は「森の幼稚園てくてく」の茅葺の小屋が完成したというので我らじじ組に子供たちが育てた野菜でおもてなししてくれるとか。
ここは平山地区の森の真ん中にある。うっそうとした杉林と栗林の中にある。園舎はない。樹木に渡り通したタープと手作りのイスとテーブルのみ。そしてツリーハウスと出来上がった茅葺堂が全てである。
園児は皆大人だ。自分の思い通りにいかなからと言って泣く子など一人もいない。皆自覚をもって自分のしたいことをもって生活している。ゴチを作るためのかまどで火の番をするこども。
昨年制作したツリー這ハウスから顔を出すこども。筆者のペンネームも覚えてくれたらしく、名前を呼ぶ大きな声が森中にこだました。
筆者の友人のイマイ氏はきのこの専門家、早速山に分け入り大きなきのこを採取してきた。期待に反して食用にはならないという大物。名前は聞いたが見事忘却の彼方へ。
園長さんや保護者の皆さんの手作りのスパゲティや野菜のピザ、そして野菜スープは自然そのものの味付けであった。
園児はくったくなくじじ達に話かける。人間関係調整力が抜群である。体力も気力も老い詰められたじじ達にはこの園児との触れ合いはセサミンやグルコサミン、皇潤よりも数倍効く特効薬となった。
ところで道端に咲き誇るこの花はなんだろうか?教えてたも・・・。