9/9 9月の高田公園
久しぶりに高田公園を歩く。城や極楽橋界隈は変わっていないが外堀を埋め尽くしていた蓮の花はほとんど見あたらない。
カメラで秋を探す中、公園内をジョギングする女子高校生と見た3人娘、すれ違い様に「こんにちは。」との声。数秒遅れて「こっ、こんにちは・・。」筆者の返事、輝く娘たちは既に数メートル先へ。どこの学校の生徒だろうか?の詮索は悲しき元教員の性(さが)か。老いの坂を転げ落ちる我を改めて見るようで愕然とした日曜日の午前10時であった。
あっても遅咲きのはぐれものだろうかやっと一つ見つけた。
園内の小径には桜の枯葉が既にちらほら、掃除のおじさんの出番も近くなったようである。
わが庵の隣の空き地に自生のカボチャ数本、これ見たことかと自由奔放にひとでのごとくどこへでも茎を伸ばしている。
よく見れば赤ちゃんの頭くらいから猫の頭くらいの大きさの実がなり始めた。期待大である。草刈りも恐る恐る丁寧に・・。
赤ちゃんの頭と言えば、先日肺炎で病院に入院した千葉の孫は退院してすぐ再入院するとの切なそうな息子の声、赤ちゃんは免疫力がついているから病気はしないと思いきやどうしてどうして・・。自分の子供の面倒はどうしてしてきたか夢中で記憶にないが孫のことになると居ても立ってもいられないじじばば。「すぐ行くから。」の妻の声、途端に安堵したかのような息子の声、母は偉大と実感す。
さて、これからじじは民宿「がまの亭」にて何泊何日の自炊生活をすることになるのやら・・・孫の病気が早く治り、妻が早く帰って来ますように。八百万(やおよろず)の神に合掌