9/16 二十歳過ぎれば皆大人
明日17日は敬老の日。先日生活保護を受けて生活している高齢者の生活振りが紹介されていた。
14万円余の保護費から7万円超えの家賃、あれこれ引いたら手元に残る食費は数千円とか。「病気にもなれない、生きるも死ぬも地獄です。」との声ありあまりにも寂しい。我が身のこれからとだぶりとても人ごととは思えない風情であった。 ニュースによれば65歳以上の高齢者数は3千万人を超えとか。1/4に近い高齢者・・世界に冠たる長寿国を喜んでばかり居られないということだ。団塊の世代が65歳に達したことが主たる原因。ちなみに新潟県は全人口に占める高齢者の比率は27%超えとか。これまでは敬老の日は他人様のことのように思っていたがじいちゃん、じいちゃんと呼ばれる今筆者も立派な老人に昇格か。
話は昨日へバックする。
3人だけのウルトラミニ同級会に参加。新卒の学校で持った子供たちも今は人生の半ばを超え、波瀾万丈の人生を経て今は気持ちにゆとりも生まれ、昔を振り返り自分の生き方を自己評価する時期にさしかかったか。よしえさんとたかこさんの二人、 新米教師故試行錯誤の指導振りが二人の口を突いて出る度に赤面が赤面を呼び、酔いがそれに輪をかけることに。
しかし、そんな新米の下手な授業にはお構いなしの二人はたくましく、華麗に生きてきたようだ。今後を聞けば一人は職を辞して夫の待つ北の大地へ新展開するとか。正に「BOY,S ならぬGirl、S BE アンビシャス」だ。
もう一人は教育の原点とも言える「特別支援学校」でがんばる、とか。越後女性の芯の強さ、と頑張り強さに感嘆しきり。二人の故郷は元能生町、魚には目(?)が無く、筆者の予約は「軍ちゃん高田店」(写真)オーナーも能生町出身、期待に違わず美味な魚と美味な酒に酔ったウルトラミニ同級会であった。正に「二十歳過ぎれば皆大人」である。暑い暑い15日の午後であった。