9/26 天気さわやか 秋は学びの季節
帰路は高田公園へ。妻の話によればこの季節外れの銀杏が大量に落ちているとのこと。図書館後ろの銀杏の木の下を見れば、人間の歳に換算すれば18歳くらいか、やや青白くいわゆる銀杏臭さはない。完熟でない
のが心配だ。
「暑い夏でしたがお元気でしたか?」の声を掛けながら民生の酷暑明けの地区巡回が始まる。昨日の3軒に続き今日は5軒の訪問だ。一人住まいの高齢者、二人住まいの高齢者宅訪問だ。少し若い筆者でさえこの夏は節電と酷暑でギブアップ寸前だった。
昨年の今頃妻を病で半身不随にし施設に送ったAさん。敬老の日に娘さんから送られたはがきサイズの小さな表彰状を見せていただく。「一人でよくがんばって80歳を迎えました・・・。」という内容だ。民生でできることは限られる。ただただお話をお聞きする。パソコンの操作の付録もついて切り上げたのが40分後。「今度は車を置いてきてください。」がその気にさせる。明日は我が身、大雪になりませんようにと祈るばかりだ。
今日は優等生のような秋晴れ。散歩途中で見る景色は数日前とは様変わり、頭を新幹線線路から出して今しも没しようとする妙高山も小さくなったものだ。
南葉山麓を二分する北陸新幹線。文明の利器はついに原野の山麓も近代化しようとしている。