10/10 祭りは地域活性化の起爆剤
当町内においては毎年本日が秋の祭礼となっている。祭礼といっても平日のためにお参りにくるのは暇な人か役員、そして本当に信心深い人だろうか。カウントすると映写会の観客数と同じくらいであった。多いか少ないかはそれぞれの思いで決まるが。
神主さんは今秋から女性になった。先代が今年若くして亡くなったからその娘さんが代わってきたのだという。神の力におすがりしても天明否命か運命か宿命には勝てなかったようだ。筆者にとっては少しばからうれしいが。
榊を捧げて二泊否拍二例否礼をして商売繁盛・五穀豊穣・家内安全・健康増進・合格祈願などなどありとあらゆるお願いごとを祈念したが叶うことはあるまいと次の席へ。
本席はお参りした住民が集まり、町内会長さんのお世話でお神酒をいただくもの。乾杯ならぬ献杯の音頭で呑み放題コースに突入す。手作りのおはぎ、漬物、煮物、枝豆、インゲン豆の甘煮、サラダ等々およそ健康にいいものばかりでやく1時間半、いろいろな情報交換をしながら過ごした。広報担当の筆者のデータの中には毎年必ず欠ける人が数人有り、体調不良か黄泉の国へ旅立ったか・・いずれにしても寂しいことである。