12/7 紅灯の巷を彷徨う師走
南高田駅ホームから見る柿の木は強風にもめげず枝も折れんとばかり実をたわわにつけて見事だ。
この日午前中は地元K小学校の子供フェステバルがあり、われら学校関係者へも子供直筆なる案内状が届いた。直筆に弱い我らの年代、孫の授業参観に出向いたじじばばのごとくいそいそと強風の中頭の毛を振り乱してお邪魔する。
このフェステバル全校児童が縦割り班をつくり互いに協力し合って楽しいゲームや音楽で地域の人や保護者に楽しんでもらおうという趣向だ。
1・2年生の案内でゲームに興じたもじじも5・6年生の役員ともすぐにうち解けた。女の子を持たない筆者は終始どぎまぎは隠せず。
恐怖のお化け屋敷はブルーシートの中をはい回り、後ろから足を捕まれた時はさすがに「ギャーッ」の声。
新聞紙の切れ端を敷き詰めたプールに隠された宝探しはついぞ発見することはできなかった。
師走、この時期忘れたいことの第一位は歳だ。傾聴ボラのお食事会兼忘年会が本町「初音」にて・・。昼間から呑む女性の仲間もおらず黒一点の筆者だけが二合とっくりを抱え浮き上がった寂しい宴会となった。やはり男と呑むべし。
本日は宴会のダブルヘッダー、夜は月一の呑兵衛仲間の集まりあり。ここは鮮魚店2階、9人のメンバーが集いながら近況報告・・・。最近はどこの宴会もそうだが会席風の料理が増えてとっくりを持ち仲間と車座になって呑めば料理は箸もつけずに万歳の憂き目に遭う。そのいい例が結婚式。
この夜はここで終わる筈もなく、三々五々分かれた後は親しき友3人でなぜかカラオケスナックへと突入していた。年末は飲力も衰えるが金力も格段に衰える。一回パスすれば孫に多くのお年玉を上げられることは分かっちゃいるけど止められない・・。とは植木 等(?)の境地か。