12/13 雪の中の国政選挙勝敗の行方は
パノラマ機能を使って移した150度ワイドの城と極楽橋は人気(ひとけ)もなくただ広くて寂しい。
衆議院選挙運動も本日を入れて余すところ3日間だけ。乱立多党の中、従来の2大政党による政権争奪戦は崩れ、どの党を見てもドングリのコピーにしか見えないマニュヘスト、舌戦は相手党や相手候補を引きずり降ろすしか能のない拙速な論戦ばかり。我ら善良な市民はどれを洗濯否選択したらいいのか迷うばかりだ。 我が町内会館を会場にした2大政党のN.T候補とS.T候補の個人演説会が12日と13日の本日夜開催された。町内役員の端くれを仰せつかっている我も両陣営、両候補の所信を聞きに出向いた。
現役の実績を表に出して得票を訴えるM党の候補、3年間の期待はずれをどう挽回するのか、正に崖っぷちの危機感が浮き立つ。
片や過去2回の国政選挙で涙を呑んだJ党の候補は、これまた後がないと誠心と清心を前面に出して最後の協力を仰いでいた。
立候補するに足る人物が居ない、最後まで国を愛し自説を曲げない意志強固な人物が居ない、等々国民にとって国政選挙史上希に見る最悪の時代に選ばざるを得ない状況は若者を中心に45%に達する浮動票を見てもうなずける。 最近思うことは、投票先の選択基準は小選挙区ではなく、むしろ政党本位の比例区の方が好ましいと考えたい。ヒラメのように周りを見て選挙区を裏切りすぐ鞍替えする自己保身の輩も多いからだ・・・。