12/19 人間「おしめ」で始まり「おしめ」でお終めえだ!
この日、今年最後の福祉センターにおける傾聴ボランティアのお手伝いに。
前にも述べたが数十年前の朝は、市内をくるくる回る車は幼稚園・保育園のバスと決まっていたものだが今は福祉施設のマイクロや専用車両がひっきりなしに利用者宅を巡回している。 正に少子高齢化社会を絵に示した様相である。
ボラで行く福祉センターも朝は大小様々な車が引きも切らず出入りし、大勢の昔若かった方々がいろいろな想いを抱きながら入室してくる。
施設は季節の行事を大事にするところ。この時期大広間の壁面を飾るのは「サンタクロース」や「トナカイ」のデスプレイ。おそらくスタッフと利用者のコラボであろうと思われた。
傾聴ボラの仕事といっても相手が聞いてほしいとの意思表示がない限り、口を開けさせることはできない。
そうなれば塗り絵や漢字計算などの頭の体操を取り入れた手作業やカラオケ、簡単なリハビリが効果的だそうだ。
筆者理学療法士でもなければエンターテイナーでもない。高度な機能訓練などできようもなく、ただひたすら映像を見ていただいて「ワハハオホホ」の世界に引き込むだけである。
本日の映像は中高年のアイドルとして多くのファンをもっているかの「綾小路公麻」のライブである。
永年泣かず飛ばずの下積み生活を送り、50歳を超えて大ブレークした正に中高年のアイドル。60歳還暦を迎えて公開した公演のDVD。今まで眠そうにしていた方も目をパッチリと開け、約60分間に亘る長帳場のショーは大成功で終わった。