12/25 フタを開ければ急性胃腸炎
数年前目に入れたら痛いほどの愛すべき孫娘が夏風邪をひいて、ぐったり、息子夫婦はもちろんだがじじばば事の重大さに為す術もなく立ちすくむ無様(ぶざま))な姿をさらけ出すのみ。じじは車で休日診療所へ連れて行っただけ。
当時2歳の孫娘はおそらく記憶にも留めることはないだろう。なぜならば4歳前のことを筆者は記憶にとどめることはなかったからである。しかし、最近これには誤りがあると気づいた。
なぜならば、筆者のご幼少の頃には写真機も携帯もなかったし、写真を撮って貰うのは学校における年1回の学年集合写真くらいのもの。
今の子供たちは生まれ落ちた時から即カメラやビデオのフラッシュの洗礼を受け、蝶よ花よの祝福を受ける。そしてこれら文明の利器を使って過去をたどることができる時代に生きている。誠にうらやましいことだ。
さて、このイントロは脇に置く。孫娘がかわいかったことはもちろんだがこれは本題ではない。
筆者3日間の連休終了を待ちこがれてかかりつけのS医院へ飛び込む。S氏一言ぽつり曰く「急性胃腸炎ですな・・。]
・・・・・・・と。下の写真はそのSドクターではない。夢に描いたかかりつけの女医さんである。
と。病名が決まれば道は開ける。いい子になって酒を控え、暴飲暴食をやめ、寝不足せず、過労にならないこと・・・等々全ての病に効くような効能書きをいただいて帰宅。さてこれから帰郷する子供たちと孫たちをどうもてなすべきか、呑むことしか能のない民宿G亭の主人の真骨頂が問われる年末となりそうだ。
帰宅すればパソコン仲間のIさんからはお見舞いのメール便、行間から読み取れるやさしい心根にしばし合掌であった。
また、ブログ上に、とんと連絡のなかった横浜さんからも安否を気遣ってか嬉しいコメント、見ていてくれたかと思うと無性にありがたくこれまた長い返信となった。
テレビを見れば年の瀬に街ゆく人々に「年の瀬に思うことは」との質問をする番組、年配のほとんどは「健康で今年1年を過ごせたこと」と答えていた。当たり前のことが当たり前にいかぬ世の中、これを人は贅沢と言うだろうか?
コメントありがとうございました。