12/26 寒さそれは「北の大地」のごとく
我が山麓に振る雪は素直だ。まっすぐに降っては崩れもせずただひたすらに積もる。去年の冬など黙って降って60センチ相場であった。
去年の26日のブログタイトルはこうだ。
「12/26 つに来た白い恋人ならぬ白い悪魔」
そして、この日の本文はこうだ。
年末の一大イベントクリスマスをホワイトクリスマスにしてくれた白い恋人はその本性をむき出し白い悪魔と変化(へんげ)。起きれば30センチ超えの大雪、朝方のブルのエンジン音が降雪の多さを物語っていた。我が家のガラス窓はこの時期乾燥機に変身。窓の内側には一面の結露。乾燥機不要の季節となる。おかげで就寝中は乾いた空気にさらされて喉はカラカラ、加湿器がほしいとは筆者ばかりではないようだ。
もういくつ寝るとお正月・・・4歳になる孫は田舎に帰ることを楽しみにしているとか・・・そり遊びをさせてやりたい、雪だるまも作ってあげたい、かまくらも作ってあげたい・・夢はふくらむじじの胸の内である。それにしても大雪はじじの手に余ること大。
以上はクリスマス寒波に見舞われた昨年の記事、白い悪魔に嘆くじじと孫を迎える準備にいそしむ二人`目のじじの姿がおもしろい。
それにしても四季が折々過ぎる。夏暑すぎて住みづらく、冬寒すぎて住みづらい・・・高齢者には過ぎるほど潤沢な贅沢な自然もはた迷惑。一戸建て暮らしをやめてマンションに入りたい心境の今日月26日であった。
安倍二次内閣が発足した。新人と再入閣者が相半ばという布陣。やはり長期政権を担った自民の人材の層は厚い。危機突破型内閣としおらしいことを言っているが来年の参議院選挙を境に牙をむくことだろう。
それにしても情けない民主党の凋落。結局ほとんどの国会議員は国の将来や国民の明日を考えることなく自己保身のために民主党に鞍替えし、今また保身のために自民や他党に走ったことは明々白々の事実。
火中の栗を拾わなかった細野氏もいるが今誕生した民主党の海江田氏などが脂肉をそぎ落とした真の民主本家として滑り出すことだろう。筆者は彼らのこれからに期待したい。