1/6 私の価値は18票
施設での生活は自分には絶えられないこと、自分はこんな所に来るべき人間ではないこと・・等々自分勝手としか言いようおのない理屈を並べ立てること小(こ)一時間、。ともかくここは人様の住まい、訃報否訃報侵入罪に問われないうちに移動するよう説得にこれ努める。
酔いが覚めればただの人、あっさりと施設に戻ることを承諾してもらい、この日の活動はお開きとなる。
火の始末はどうするかいささかの不安は残ったが・・・。
年明け第一日曜日は我が町内会の役員選挙。協議役員定数は8名、筆者も前年度役員の端くれを任され、一年どうにか努めることができたがこれからは何があるか分からない年回り。遠慮の気持ちは大きいが人様にその気持ちが通じることはない。
人任せ、他人任せ、自己中の世界の人が実に多いと今年も嘆かざるを得ない事実と向かい合う。筆者の投票数はわずか18票、3名連記にも係わらずである。それでも価値ある18票再選される羽目に。代わり映えのしない役員だが兎に角あと1年はがんばろうと心に決める。自分を追い込んでいくのも老化防止の手法とは誰かが言った言葉・・・だ。