3/13 精米しながらTPPを考えた
精米を依頼されとりあえず10キロをコイン精米に持ち込む。今時のコイン精米だがカラオケボックスのごとくきらびやかだ。じじにも手順通りにやれば簡単にできそうだ。妻は五分搗きにしてくれと言うがしらばっくれて8分搗きに。
百姓のせがれに生まれた筆者、今国論を2分するTPP交渉に参加するかどうかについてはいささか考えるところあり。
日本が関税を取り払ったら農産物生産者はどうなるのか、防御もせず放射能にもろにさらされるようなものだの論理は理解できる。自給率アップで国民の口を守ろうとする言い分もよくわかる。全て輸入に頼っていたら小麦粉やガソリン、天然ガスなど不足するものは外国の言い値で買わなくてはならない羽目になることは必須。今頃阿部総理の心の内は穏やかではなかろう。
午後からの天気はダーク、それでも小股の股関節を早送りして距離と時間を稼いだ。すでに高田公園の」日本三大夜桜¥のポスターが目を引く。桜もいいがやはりそこはお酒に目がいく。「花より団子」である。
そして、千葉に住む長男からは孫の写真がメール便で入る。やっと伝い歩きができるようになったとのこと。いつの世も「這えば立て立てば歩めの親心」、それにしてもしっかり者の孫、一年に数回しか抱けない孫、その成長の早さには驚かされるばかりだ。