4/25 百花繚乱の春
大雪に痛めつけられた高齢者世帯。巡れば庭先で笑顔がうれしさ全開を示す。「お花見に行きましたか?」がご挨拶。坪庭しかない筆者宅と違いどこの家にも大きなお庭がある。そして決まったように春の七草ではないが春を代表する草花がやっと乾いた花壇に色とりどりに華やかだ。
南葉山を望む広大なお庭には春を代表する草花が咲き誇り、道行く人々の目をたのしませてくれる。
花壇の王様とも言えるチューリップは元気そのもの、奥様を施設に預け自らも肺に病を持ち動きが制限される生活の中でこれほどきれいに咲かせた成果に自らの明日を重ねたのか笑顔がはじけていたS氏。
「俺たちに明日はない」どこかの映画タイトルではあるが・・もうそんな人生の週末否終末期に近づいた我ら昭和世代。お天気に誘われ、またもや小型飛行機をひっさげてフライトへ。しかし、このメダリオン・・エンジンは始動するが吹き上がりが不安定・・・投げてはすぐにエンスト地球に激突、数回繰り返すも原因不明。やっと見つけたのはエンジンのシリンダーを取り囲むマウントのビスが緩み爆発したガスが漏れて回転につながらないことにあった。悪いことに締めのドライバーなし、結局泣かず否鳴かず飛ばずの本日の顛末となった。地球に何回も激突したフロートは日々否皹(ひび)が入り要修理に。
救いは、犬と散歩途中で飛行機に興味を示されたご婦人と会話を交わしたことぐらいか・・・。
それでも原因が見つかってよかったよかった。ボーイング787だったらほとんど全員死亡となったことだろう。