5/7 大型連休去ってもとの生活へ
つい2年前まで団地から見えた多くの田んぼも山麓線バイパスや新幹線高架橋の新設で遠くに追いやられたようで寂しい。
そのうちに新幹線の走行音やモーター音と振動そしてスーパーの総菜の匂いまで漂って来るかもしれない。いわゆる町場となっていくのが嬉しくもあり寂しくもありだ。賑わいが増してもここは南葉山麓、冬の豪雪は変わらないだろうに・・・。
茨城に住む兄より兄弟会開催の連絡有り。去年に計画してできなかった福島詣でのリベンジ。福島に住む兄夫婦宅前にて今年東北大震災で亡くなった方々を祭る東北六魂祭なるお祭りが福島で行われるという。
筆者歳のせいにして未だ震災後の福島に足を入れたことはない。貧者の灯を投じただけに過ぎない。
我が兄弟、それなりに歳はとっているが欠けることはないとは姉の自慢の口癖。
しかし、人間いつまでも生きられるものでもない。想いは皆同じ年頃、衆議一決兄弟会にて酒を酌み交わし、好きなカラオケでも唄って福島にいかばかりのお金を落とすのも兄達の支援の一つになるか・・そんなことを考え、6月の頭を指折り数えて待つことに。
テレビコマーシャルの宣伝文句ではないが・・「効き目には個人差があります。」と同じように人の一生には個人差がある。同級生だから一緒にあの世へ行ける筈もなく、これまた個人差に左右されるばかり。死んでから後悔しないように今を生きるしかないだろう。とは申せ「死んだ人の後悔なんぞ聞いたこともないが・・」も事実。
気を取り直して一ヶ月後のことは考えず、とりあえず今日のこと、今の今を考え刹那的に生きようと思うが如何かな?