5/12 母の日は晴れて
例により息子たちからは母の日のプレゼントが送られてきた。「遠くに住む息子たちはどうして生活しているだろう、孫たちは元気にしているだろうか」といつも妻の否母の頭からこの想いはぬぐえないようだ。大したことはできないと言いながらいかばかりのお米と孫たちへの駄菓子、そして想いをつづった手紙が小さな段ボールに収められ、集荷を待つ。
いつもの妻の顔とは違った安堵入りの穏やかな母の顔になる。年長の孫からはばばへの自筆のメッセージが、長男夫婦のコメントもうれしい。花に想いを込めた次男夫婦、孫たちは元気だと電話向こうから幸せそうにはじけた声を送ってくる三男・・・どこに住もうと幸せのメッセージに励まされるじじとばばの5月12日はもうじき終わる。さて、父の否じじの日はどうして過ごそうか。
例年この時期には「山菜を楽しむ会」に参加することにしている。ボランティアで時折出向く「森の幼稚園てくてく」の周囲で山菜を採取し皆で料理して食べる催しである。山にはこの時期山菜オンパレードとなる。
先ずはワラビがいたるところに出ている。このわらび、日向を好み、萱場など風当りのいいところに群生する。
山菜の料理といえば天ぷら、わらびはさすがなかったがコゴミ、タラノメ、オーレン、アマドコロ、タチシオデなどなどありとあらゆる山菜が天ぷらに変身しわれらの胃袋に収まった。子供のためにビスケットの天ぷらまででる始末(手前の天ぷら)
手製もカマドには天ぷら用の鍋のほかトン汁ようの一斗缶がセットされ、野外炊事の権化ともいうべき風情が醸し出されていた。
この日の特別講習会は「チマキづくり」であった。熊笹に水に浸したもち米を入れ、講師役の仲間からお米の入れ方ひもの結び方を教わり、どうにかできた作品を持ち寄り「蒸し」て黄な粉といりごまで食した。
美味である。
時はお昼時、出来上がった天ぷらや執行部持参の一品が並べられ、スーパーやコンビニでは手にいれることのできない手作りゴチをいただくことに。今朝慌てて握った筆者の「ササメ入りおにぎり」などその出番はついになかった。
本日はこれで終わりとはならなかった。仲間の飛行場へ。「南大東島では南東の風風力1」・・これはNHK第2放送が戦前から法雄する天気概況だが・・・。夕凪になり、2機をもって都バス否飛ばすもスターター用モーターのバッテリーを忘れ手動で・・かからず、小型機はエンストしてこれまた途中でリタイアす。
今日のハイライトはサノ代表が制作した発泡スチロールによる電動飛行機「クラウド フライ」である。
代表の手投げにより調整に戸惑いながらも夕焼け空にぐんぐんと上がっていった。
一番安定したのはモーターカットし滑空した姿である。テストフライトは大成功となった。
今度の福島詣ではその意味でも有意義な機会にしたいと思います。今から何を知らせようか何を語ろうかと心臓は高鳴ります。
会える日を指折り待っています。