5/22 孫帰る
しかし、直江津駅頭jに見た孫と嫁さん(言い方は古くなってしまったが)に疲れや妻との暗雲垂れ込める雰囲気は霧散してしまった。
一人で3人を電車旅行でで引率してきた嫁さんの力量には敬服ばかり、幼児教育を担当してきた妻、学校教育を生業としてきた筆者であるが普段接していない孫の雰囲気に慣れるまでの大層なギャップに戸惑うことしきりであった。
5歳の長男、3歳の長女、1歳ちょっとの次男・・とバラエティに富んだ家族であるがじじとばばを慕ってくれる素直さに飛んで飛んでしまったじじであった。
シャボン玉飛ばしに始まって椅子取りゲーム、トランプ遊び、散歩、紙鉄砲つくり、野菜の水くれなど・・
およそ3日間ぐらいのスケジュールを半日でこなすハードスケジュール。
そして、1歳の孫は来る前から微熱を発しながらも長旅をクリアーした強者。ばばの世話に我慢しながらも
普段口にしない田舎料理をゴクリと飲み込んでいた。この子のどこかじじに似ているところを探すが男前の孫がじじに似るところはなかった。
この日カメラを持って孫に密着することはできず、ほとんどシャッターチャンスをものにすることはなかった。
ただ、一つ孫娘は「じじが好きだからお風呂に一緒に入る。」と嬉しいじじ殺しの言葉を伝えてくれた。次に「一緒に寝る。」も言ってくれたがこれは忘れられたようだ。一勝」一敗孫の帰省一日目も午後11時となった。