5/23 金谷山公園はボブスレー三昧
高田の街は海山平野の中にあり、雪など春夏秋冬の厳しさもそれなり多いが人は上越を住みやすい所だと言う。 まずは、安近短の定番とも言える金谷山さんへ孫たちを連れて行く。以前乗ったことがあるというボブスレーが所望らしい。
先発隊の妻と孫は動くリフトに乗り遅れ、セーフティネットのお世話になる。いわゆる脱落である。しかもこのリフト我ら家族のみが数回利用しただけのきわめて利用率の悪い乗り物であった。この日リフト乗り場の頂上からの眺望はすばらしく、旧高田市街が一望にできる。
広場ではどこかの施設のメンバーがスタッフとともに集団行動の訓練だろうか、皆整然と休憩所にて昼食の準備。しかもファミリーは我らを含めても2家族のみ。孫娘は誰も居ない広場で一人ボールに戯れていた。
リフトに乗った気分は飛行機に乗って急降下するがごとくカーブとダウンによって胃袋が浮く快感にとらわれる。一瞬孫と同乗していることを忘れ操縦桿を前に倒しスピードを稼ぐ羽目に。
そのスピードを抑えきれなかった同乗孫娘は自由奔放にボール遊びに興じて。
ここ金谷山スキー場のゲレンデは山菜が豊富でリュックを背負ったハイカーが多種の山菜を採取していた。
孫はこれに興味をもったか妻と一緒に急斜面に挑んでいた。採取したほとんどはワラビであった。
この時期、どこのお庭でも見られるのがアイリスやカキツバタ、菖蒲やアヤメといった筆者には鑑定困難な春の花々である。
この他にも赤いバラがひときわ鮮やかさを増して凛として咲いていた。