5/25 上越の良さ発見
今日は土曜日昨日とはうって変わって訪れる親子連れが多し。嫁さんと息子のボブスレーはこの上ない親子の絆を深くしたようだ。あと数メートルでフィニッシュ。
広大なゲレンデではこの時とばかりに大玉を蹴り上げてコミニュケーションを図る長男抜きの親子。すこし安心のじじとばばは日陰でこれを見守るばかりであった。
上の孫二人がボブスレーに興ずる頃、グズル三番目の孫は我が懐に。諦めた頃か眠い頃か・・・・抱いた途端に爆睡となる。じじを実感するほんの一瞬、何物にも代え難い私服否至福のひとときである。
野外で食べるお昼はどんな高級レストランにも負けない魅力あり。三世代水入らずのランチは自然の空気を堪能しながらおにぎり一つにも五味(ゴミ)の味も入り食欲は進むばかりであった。
孫の要求はじじばばの体力を考慮しない。午後は味をしめた直江津海岸へ・・。日本海の潮風をめい一杯吸い、広大な地球の砂に触れる機会は都会の子供たちにはない。砂と押し寄せる波に我を忘れて興ずる孫たち。波の親分とも言える大津波など知る由もなく、引いては返す波にはしゃぐ様はエンドレスだ。
シャツを脱ぎ、パンツを脱ぎ、おしめ人魚よろしく孫娘は「コホンコホン」と直らぬセキをまき散らすながら砂浜を走り回っていた。
これに引きつられて三番目の孫も砂に鎮座して生まれて初めての砂の感触を味わっていた。これまた「コホンコホン」組みの一人である。おそらく本人の気持ちは「ここは何処、私は誰?」の境地であったことだろう。