6/11 暦の上では入梅なのに益々暑く
我が妻もそうだが隣近所の奥様たちも長袖ブラウスにつばの長い帽子、マスク等々は欠かせないこの時期のアイテムだそうな。
そんな午前9時近く、妻の一声で板倉清水屋へ食料の買い出しに動員される。年金受給日近くになると筆者はなぜか元気がなくなる。金欠病がぶり返し妻への依存度がピンと上がる。そして買い物の主導権は妻が握ることに。
清水屋への道中には新駅・・先日この新駅名前が決まったという。その名も「上越妙高駅」とか。芸のない命名と落胆す。高速道路のインター名も新幹線の駅名も旧来の駅名以外で新駅はほとんどが二つの地名をつけて収まっている。行政の綱引きの結果だろうか。全国的に知られた妙高の名を入れながら、それでも地元の体面をとってトップに上越・・・まるでかつての「新井市」と「妙高村」と「妙高高原町」の合併を見るがごとくの結末を見るがごとしであった。そして、燕三条駅と三条燕インターにも見た現象だ。
西側から見た建設中の「上越妙高駅」この姿は午前中に見るものではない。逆光で暗い。
反対の東側から見た新駅、朝日を浴びて光輝いている。
そして、ここは板倉区清水屋の前から見た飯山と新駅を結ぶ高架橋。いつもなら正面に妙高山と火打山が見える筈。東京から飯山トンネルを抜けた乗客の目には白銀に輝く妙高連山を拝むことになる。
やはり、ここでは停車し降りてもらって上越と妙高、日本海の自然を存分味わってもらいたいものである。