6/13 人権教育は大事
妻からはエアコンヘルプが出る。妻は北国の生まれでもないが暑さには弱い。
この日、地元中学校区5校の教師が集まり近くの小学校で道徳(人権)公開授業あり、参観することに。大津に端を発した古くて新しい課題「いじめ」をテーマにした公開授業であった。われら学校運営協議委員にも案内あり、現役バリバリの先生達と一緒に授業を通して考えることに。
話は、とある学校の高学年、数人で弱いMくんをプロレスごっこと称していじめるシーン。傍観者もいる中で登場人物一人ひとりの心情に子供たちはどう思ったか発表してもらうもの。指導する教師はベテランの女性教師。29人の児童一人ひとりの心をつかみながらねらう方向へ静かに引っ張っていった。板書の吹き出しや事前準備も万端。若い教師のいいお手本にもなったようだ。
授業後半では、児童が自分の想いや願いをまとめる場面、机間巡視をしながら個々の見取りを丁寧に進めていた。これまた、定番ながら指導上では大事なポイント。今は昔、当時の現場の雰囲気を味わった45分であった。
隣の空き地には隣人が世話している花畑あり。この時期一人だけ元気よく背の高い花を見ること多し。
「タチアオイ」である。色は赤、白、ピンクなどこれまた多彩だ。
学校帰りのお宮さん。お祭り二日目だが大人の影は少ない。公開授業のために早帰りした5年を除く児童の姿がちらほら。二日目の集客の仕方が課題となりそう。