6/29 夏も近づいて
それでも時折降る雨はアジサイを元気にし、バラの花をひときわ美しく浮き立たせる。雨は優れた演出家。
しかし、その雨も被写体が変われば突然秋バージョンとなる。秋雨に打たれる紅葉とでも言おうか。黄色くグラデーションのかかった桜の落ち葉。インター近くの歩道上の夏至前の風景だ。
以上は数日前の散歩途上で見つけた小さな秋。
昨日は終日晴れ、そして、夜はプファーの日。月一呑兵衛仲間と市内の隠れ家的居酒屋を探して飲むことに。高田駅前は既に仙台の七夕には負けるが元気いっぱいの保育園児の言葉の書かれた短冊が夜風になびいて美しい。「世界が平和になりますように」はできすぎだ。先生の手が加わったかそれでもかわいい。
無心な園児たちの応援短冊に背中を押されてくぐった暖簾は富寿司駅前店。1名穴否欠のメンバーが集まった今夜の飲み会が盛大だったことは言うまでもない。
独り言1
新聞には数日前モック燃料がフランスから送られ福井の原発へ送られたというニュース。解説によればここで使用済みとなった使用済核燃料の残り滓は増え続け、処理できないようになっているとか。これがプルサーマル発電方式の図式。増え続ける処理不能の汚染物質は負の遺産として末裔の子供たちにのそかかる仕組み。借金のつけも子供たちへの図式。
これらも全て負の遺産。遅きに失した日本のやること為すこと全て、身の丈ほどが大事だと気付き方向転換するのはいつのことだろうか。
独り言2
昨日午後1時過ぎ練馬区で学童数人が悪漢(昔の漫画ではこう表現されていた)に切られ大きな事件になったという報道。
またかよう・・というおぞましい事件が次から次へと起こる日本の社会。治安がいいなんてもはや言えない国・東京都になってしまった。ほとんどの場合「気違いに刃物」だ。我が地元の学校でも登下校時赤いベストを着た見守り隊が児童の安全な登下校を確保すべく頑張っておられる。改めて感謝したい。
毎月月末に来る29日(肉の日又は憎たらしい日)が